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1)予約開始:2025/09/16(インターネット予約です)
2)接種開始:2025/10/01 火、水、金曜日の午後により
          接種開始予定です。
3)料金 ①生後6ヵ月~3歳未満:2500円(2回接種が
                   必要です)
      ②3歳~小学校6年:3000円(2回接種が
                 必要です)
        ③中学1年以降 :3000円(1回接種です)
      ④弱毒経鼻生ワクチン(フルミスト):
      2歳~19歳未満 が対象です.
      :費用は7000円(1回接種です)
4)接種できない方
  ①37.5度の発熱がある方、重症の急性疾患に
   罹っている場合
  ②過去にインフルエンザワクチンを接種した時、
   アナフィラ  キシーや重症の蕁麻疹を起こした方。
  ③ステロイドや免疫抑制剤を内服剤あるいは注射剤
          として 使用している場合
  ④(フルミストの場合):ゼラチンを摂取して
    アナフィラキシーや重症の蕁麻疹を起こした方   
      ★)フルミストについて:当院では昨年より開始
         していますが、特に問題になるような
                    副作用はありませんでした。
 
※下記リンクからダウンロードして印刷して下さい。
 

 


         ① インフルエンザA型 335人で大流行でした!
   2025年11月江別ではインフルエンザA型が大流行
          しました。
   昨年より1ヵ月早く10月の中旬より流行は始まり
   11月第3週でピークに突入し4週目の時点では週
   あたりの発生数は90人以上の大流行でした。
   第5週に入ってから発生数は急減している印象です
   ので、12月中旬には収まるのではないか
   思っています。
   しかし、まだインフルエンザワクチン接種が済んで
   いない お子さんも多く、感染が本格的に
   広まらなかった 幼稚園や保育所もあるので12~1月
   は小流行が続くだろうと思われます。
           
           インフルエンザのセカンドピーク(下図)
   インフルエンザに感染している事がわかると、
   抗インフルエンザ薬(タミフル、イナビル、
   ゾフルーザ等)、が処方されます。投与後2-3日で
   解熱する事が多いのですが、下記の体温表の
   ように一度解熱してからもう一度発熱があり
   心配されて来院されるお子さんがいらっしゃいま
   す。これはセカンドピークと呼ばれる現象で
   心配ない場合のほうが多いです。
   元気なら一日くらいは様子を見たほうが良いと
   思います。 機嫌が悪い場合は受診してください。
   に

   
 
➁溶連菌感染症
 溶連菌が相変わらず地味に流行しています。
 10月の発生数は21人でした。
 
➂リンゴ病(伝染性紅斑)
 10月の発生数は5人でした。ピーク時の6-7月は
 30-40人 でしたから、ほぼ終息しつつあります。
 
➃RSウイルス
  9月前半より始まって、現在に至るまでRSウイルス
  感染症が散発的に流行しています。
 
  0歳児の場合発熱が無くても、鼻水が多け
  れば検査をしたほうが安心して経過を見る
  事ができます。
   尚、今期のRSウイルスは重症化しやすい印象があり
 (=喘息と中耳炎を超しやすい)、感染後7~10日間は
 慎重に経過をみる必要があります。  
 詳しくはHPをご覧ください。RSウイルス
 
⑤新型コロナウイルス感染症
 10月は新型コロナウイルスの発生数は9人でした
 8月から秋にむけて小流行が持続しています。
 
⑥胃腸炎(1人) LinkIcon ウイルス性胃腸炎
 
 11月はノロ、ロタウイルス性胃腸炎の罹患者はおらず
 アデノウイルス胃腸炎の患者さんが1人のみでした。
 ウイルス性胃腸炎と思われたが、ノロ、ロタ、
 アデノと判定できなかった患者さんが数名いました。
 いずれも軽症でした。
 
⑦マイコプラズマ感染症
 10月の患者数は10人でした。
 昨年は中学生を中心に流行していましたが、今年は
 低年齢層で発生しているのでより注意が必要です。
 激しい咳が続く場合はしっかり抗原検査(或いはPCR検査)
 をしましょう。
 
 マイコプラズマ感染にたいしては従来クラリスロマイシン
 が第一選択でしたが、現在はクラリスロマイシン
 が効かないマイコプラズマの変異体が流行しています。
 この場合はオゼックス或いはミノマイシンが有効です。
 
 
 
 
         

 
新型コロナウイルスは従来2類感染症として区分されて
いましたが、令和5年よりインフルエンザ等と同じ5類に
区分されるようになりました。
 
令和6年4月からは、新型コロナウイルス感染の可能性が
あっても一般患者と同等に扱うようと通達がでています。
 
これは新型ウイルスワクチンの普及や体保有者が
増加した結果、新型コロナウイルスの病毒性
低下していることを反映したものです。
 
当院ではしかし、新型コロナ患者様との濃厚接触した
可能性のある患者様に対しては、他の患者様と動線が
重ならないよう最大限注意を払って診療にあたって
行く方針です。
 
新規の患者様であっても、これまで同様、診療に当たる
所存でございます。
 
尚、   
Webから予約される際には、発熱のある方、コロナ
濃厚接触者の方は従来と同じく発熱、濃厚接触者欄に
チェックして頂きます。
 
検査を行い、新型コロナ陽性と判定された場合、
感染隔離室で診察いたします。
 
院内ではこれまで同様、空気清浄機、及び次亜塩素酸噴霧
による空間除菌を徹底し、2次感染の防止に極力注意して
おります。
 
患者様におかれましてはこれまで同様院内でのマスク
着用をお願い致します
 
 
 
  

 
1)HPVワクチンワクチンを早期に取り入れた
米国、オーストラリア、英国、北欧などの
国ではHPV感染や前癌病変が優位に減少
しています。近年の大規模調査〈イギリスと
スウェーデン)では、HPVワクチン接種によって
子宮頸癌が大幅に減少していると報告されて
います。
日本ではHPVワクチンに対する取り組みが
遅れていましたが、徐々に増加しており2回接種
終えた患者数は35~40%に達して来ています。
 
  
2)子宮頸癌ワクチン(HPV)公費対象年齢
小学校6年~高校1年相当の女子
(男子は任意接種)
   
 
 
 



 
 
(上記URLよりWEB予約サイトに移行します) 
 

 
 ・小児科一般
 ・アレルギー疾患
  (小児喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎)
 ・夜尿症、低身長
 ・乳児検診、発育障害 
 ・予防接種
 
 

 
➀ 病気の重症度を考えながら、適切な検査をして
  正確な診断をするのが子供たちの健康を守るには 
  一番大事な点だと思っています。私たちが得た
  診断内容(例えば症状の出る理由、重症度等)
  はできるだけご両親と共有したいと
  考えています。 
 
② お薬はできるだけ最小限しています。
  アレルギー疾患の場合どうしても薬を必要と
  する時間が長くなるので、症状が落ち着
  いている場合は休薬を含む必要最低限の治療
  を行うよう心掛けています。
 
③ 当クリニックで対応できない場合(入院を必要
  とする場合やCT,MRIを必要とする場合等)は
  信頼できる他院を責任をもって紹介
  いたします。