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1)予約開始:2025/09/16(インターネット予約です)
2)接種開始:2025/10/01 火、水、金曜日の午後により
          接種開始予定です。
3)料金 ①生後6ヵ月~3歳未満:2500円(2回接種が
                   必要です)
      ②3歳~小学校6年:3000円(2回接種が
                 必要です)
        ③中学1年以降 :3000円(1回接種です)
      ④弱毒経鼻生ワクチン(フルミスト):
      2歳~19歳未満 が対象です.
      :費用は7000円(1回接種です)
4)接種できない方
  ①37.5度の発熱がある方、重症の急性疾患に
   罹っている場合
  ②過去にインフルエンザワクチンを接種した時、
   アナフィラ  キシーや重症の蕁麻疹を起こした方。
  ③ステロイドや免疫抑制剤を内服剤あるいは注射剤
          として 使用している場合
  ④(フルミストの場合):ゼラチンを摂取して
    アナフィラキシーや重症の蕁麻疹を起こした方   
      ★)フルミストについて:当院では昨年より開始
         していますが、特に問題になるような
                    副作用はありませんでした。
 
※下記リンクからダウンロードして印刷して下さい。
 

 


 
①寒暖差アレルギー咳喘息  
          
        気温がめっきり寒くなって鼻水、鼻づまり、くしゃみ
   を訴えるお子さんが多くなってきています。
   これはいわゆる「寒暖差アレルギー」の症状です。
        これらの症状はアレルギーの症状と似ていますが
        気温変化 により、鼻粘膜の毛細血管が収縮
        したり、腫れたりして 起こる症状です。
      「血管運動性鼻炎」が正式な病名です。厳密に
   アレルギー反応が起きているわけでは無いとされて
  います。
 
  この時期、もう一つ紛らわしいのが咳喘息です。
  はっきりした喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼーという音)
  は無いのですが、咳や痰が長期間続きます。ウイルス
  感染、寒暖差、たばこの煙などの刺激で咳が出やすく
  なります。
  気管支拡張薬吸入ステロイドなどを使用すると
  軽快することが多くこの場合咳喘息と診断致します。    
  普通の咳止めでは効かないことが多いようです。
  治療すれば1-2週で軽快しますが、喘息に移行する
  事もあり注意が必要です。
 
 
➁溶連菌感染症
 溶連菌が相変わらず地味に流行しています。
 10月の発生数は19人でした。
 
➂リンゴ病(伝染性紅斑)
 10月の発生数は7人でした。ピーク時の6-7月は
 30-40人  でしたから、ほぼ終息しつつあります。
 
➃RSウイルスと
ヒトメタニューモウイルス(10人)
  9月前半より始まって、現在に至るまでRSウイルス
  感染症が散発的に流行しています。
  当院では、RSV陽性患者(特に2歳未満)の咳が強い
  場合、1週間ほど自宅吸入をお勧めしていますが
  一時は貸し出し用吸入器が無くなるほどの
  勢いでした。
 
  0歳児の場合発熱が無くても、鼻水が多け
  れば検査をしたほうが安心して経過を見る
  事ができます。
   尚、今期のRSウイルスは重症化しやすい印象があり
 (=喘息と 中耳炎を超しやすい)、慎重に経過を
 みる必要があると思います。   
 詳しくはHPをご覧ください。RSウイルス
 
⑤新型コロナウイルス感染症
 10月は新型コロナウイルスの発生数は14人でした
 8月から秋にむけて小流行が持続しています。
 症状は通常の風邪症状程度でしたが、先月は6ヵ月
 未満児1名 が発熱が続き市立病院に入院
 を依頼しました。
 
⑥胃腸炎(1人) LinkIcon ウイルス性胃腸炎
 
 9月はノロ、ロタウイルス性胃腸炎の罹患者はいません
 でした。
 アデノウイルスによる胃腸炎の患者さんが1人いました
 ウイルス性胃腸炎と思われたが、ノロ、ロタ、
 アデノの迅速検査では陰性の患者さんが数名いました。
 
⑦マイコプラズマ感染症
 10月の患者数は4人でした。
 昨年は中学生中心の流行していましたが、今年は保育園、
 幼稚園でも発生していますので、激しい咳が続く場合は
 しっかり抗原検査(或いはPCR検査)をしましょう。
 
 マイコプラズマ感染にたいしては従来クラリスロマイシン
 が 第一選択でしたが、現在はクラリスロマイシン
 が効かないマイコプラズマの変異体も流行しています。
 この場合はオゼックス或いはミノマイシンが有効です。
 
 
 
         

 
新型コロナウイルスは従来2類感染症として区分されて
いましたが、令和5年よりインフルエンザ等と同じ5類に
区分されるようになりました。
 
令和6年4月からは、新型コロナウイルス感染の可能性が
あっても一般患者と同等に扱うようと通達がでています。
 
これは新型ウイルスワクチンの普及や体保有者が
増加した結果、新型コロナウイルスの病毒性
低下していることを反映したものです。
 
当院ではしかし、新型コロナ患者様との濃厚接触した
可能性のある患者様に対しては、他の患者様と動線が
重ならないよう最大限注意を払って診療にあたって
行く方針です。
 
新規の患者様であっても、これまで同様、診療に当たる
所存でございます。
 
尚、   
Webから予約される際には、発熱のある方、コロナ
濃厚接触者の方は従来と同じく発熱、濃厚接触者欄に
チェックして頂きます。
 
検査を行い、新型コロナ陽性と判定された場合、
感染隔離室で診察いたします。
 
院内ではこれまで同様、空気清浄機、及び次亜塩素酸噴霧
による空間除菌を徹底し、2次感染の防止に極力注意して
おります。
 
患者様におかれましてはこれまで同様院内でのマスク
着用をお願い致します
 
 
 
  

 
1)HPVワクチンワクチンを早期に取り入れた
米国、オーストラリア、英国、北欧などの
国ではHPV感染や前癌病変が優位に減少
しています。近年の大規模調査〈イギリスと
スウェーデン)では、HPVワクチン接種によって
子宮頸癌が大幅に減少していると報告されて
います。
日本ではHPVワクチンに対する取り組みが
遅れていましたが、徐々に増加しており2回接種
終えた患者数は35~40%に達して来ています。
 
  
2)子宮頸癌ワクチン(HPV)公費対象年齢
小学校6年~高校1年相当の女子
(男子は任意接種)
   
定期 接種できなかった人のキャッチアップ接種
2025年3月迄です。
尚、2025年3月末までに1回以上接種していれば、
期間終了後も1年間は公費で3回の接種を完了できる
との通達が最近でました(2025年1月)。
対象:1997年~2007年度生まれの女性
   2025年に定期接種の対象から外れる2008年
   生まれの女性
 
 
 



 
 
(上記URLよりWEB予約サイトに移行します) 
 

 
 ・小児科一般
 ・アレルギー疾患
  (小児喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎)
 ・夜尿症、低身長
 ・乳児検診、発育障害 
 ・予防接種
 
 

 
➀ 病気の重症度を考えながら、適切な検査をして
  正確な診断をするのが子供たちの健康を守るには 
  一番大事な点だと思っています。私たちが得た
  診断内容(例えば症状の出る理由、重症度等)
  はできるだけご両親と共有したいと
  考えています。 
 
② お薬はできるだけ最小限しています。
  アレルギー疾患の場合どうしても薬を必要と
  する時間が長くなるので、症状が落ち着
  いている場合は休薬を含む必要最低限の治療
  を行うよう心掛けています。
 
③ 当クリニックで対応できない場合(入院を必要
  とする場合やCT,MRIを必要とする場合等)は
  信頼できる他院を責任をもって紹介
  いたします。