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2024年4月より、Hibワクチンと4種混合(DPT+ポリオ)
に代わり5種混合(4種混合+Hib)の接種が開始されます。
接種スケジュールはこれまでと同様です。
最初のワクチンは5種混合、肺炎球菌、ロタワクチン、B型
肝炎ワクチンの同時接種をお勧めします。
 
尚、4種混合で既に開始されている患者さんは、5種混合
に切り替えず最後まで4種で終了してください。

厚生労働省の通達により4月1日より新型コロナウイルス
感染に対する対応が変わります。
新型ウイルスワクチンの普及、及び感染の拡大により
抗体保有者が増加した結果、新型コロナウイルスの病毒性
が低下していることを反映したものだと思われます。
これからは他の感染症と同じように対応いたします。
 
Webから予約される際には、発熱のある方、コロナ
濃厚接触者の方は従来と同じく発熱、濃厚接触者欄に
チェックして頂きます。
検査を行い、新型コロナ陽性と判定された場合、
今までは隔離室で診察していましたが、今後は通常
診察室で対応いたします。
 
院内ではこれまで同様、空気清浄機、及び次亜塩素酸噴霧
による空間除菌を徹底し、2次感染の防止に極力注意する
つもりでございます。
尚、患者様におかれましてはこれまで同様院内でのマスク
着用をお願い致します
 
 
 

 
 1) 最近の感染症情報
  
  4月末の時点でこれまで猛威を振るっていた
 インフルエンザの流行はほぼ終息したようです。
 平均すると5~6人/週の発生数なのでグラフは
 来季の流行迄お休みします。
 新型コロナウイルスも同様に散発的な発生を示して
 います。4人/週位の発生数です。
 溶連菌感染症は着実に発生し続けています。現在
 10~11人/週の発生数です。これから気温が上がると
 増えてきますのでご注意願います。
 
 2)花粉症
     4月にはハンノキ花粉症がピークでしたが、これから
 数週間はシラカバ花粉症がピークを迎えます。
 発熱のない咳、鼻汁、痰等が続きやっかいですが
 抗アレルギー剤等をうまく使うと比較的症状が軽く
 なります。
 乳幼児の場合花粉に暴露される機会が少ないので
 アレルギー検査で花粉が陽性になる事はあまり
 ありませんが、年長になって検査をすると陽性になり
 やはり花粉症  だったと分かることがしばしばあります。
 鼻アレルギーの場合、鼻水だけで判定できるので一度
 調べてみましょう。
 
  
   3)溶連菌感染症の抗生物質投与期間
       当院では溶連菌感染したお子さんへの抗生物質
    投与期間は10日間としています。 
    溶連菌月の再感染防止、感染後腎炎の防止、
  リウマチ熱の 発生を防ぐためには
  最適治療期間とされています。
 
                  
  4)ノロウイルス 
    最近はノロウイルス胃腸炎がパラパラでて
      います。頻回の下痢嘔吐があり、脱水症で
  点滴が必要になる事があります。
 5)感染症に伴う中耳炎( LinkIcon 中耳炎)
   アデノウイルス、インフルエンザ、RSウイルス
‥等に等に感染した乳幼児は「鼻水→鼻閉→
   鼻すすり 中耳炎」という経過を辿ることが
   しばしば ありますので注意してください。
  詳しくは「本HP→子供の病気→中耳炎」 
  をご参照ください。
 
 


 
院長youtubeのページ LinkIcon youtube
最新作です!!(3月3日2024作)
可愛いシマエナガがカエデの樹液
からなるツララを味わっている
動画です。

 

  

 
子宮頸癌の90%を予防できる
シルガード9が2023年4月1日 より
定期接種化されました。
 
HPVワクチンワクチンを早期に取り入れた
米国、オーストラリア、英国、北欧などの
国ではHPV感染や前癌病変が優位に減少
しています。
日本ではHPVワクチンに対する取り組みが
遅れ、子宮頸がん患者数、死亡者数が次第
に増えて来ています。
ワクチンの安全性に対する理解が広まり
当院でも接種者数が徐々に増加
しています。
  
子宮頸癌ワクチン(HPV)
公費接種対象年齢
小学校6年~高校1年相当の女子
です。
   
 <接種できなかった人のキャッチアップ接種>
 
  ※1997年4月2日(25歳)~2006年4月1日(16歳)
 生まれの女子は、2022年4月から
 2025年3月までの3年間、キャッチ
 アップ接種を無料で受けられます。

  

 


 
 
(上記URLよりWEB予約サイトに移行します) 
 

 
 ・小児科一般
 ・アレルギー疾患
  (小児喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎)
 ・夜尿症、低身長
 ・乳児検診、発育障害 
 ・予防接種
 
 

 
➀ 病気の重症度を考えながら、適切な検査をして
  正確な診断をするのが子供たちの健康を守るには 
  一番大事な点だと思っています。私たちが得た
  診断内容(例えば症状の出る理由、重症度等)
  はできるだけご両親と共有したいと
  考えています。 
 
② お薬はできるだけ最小限しています。
  アレルギー疾患の場合どうしても薬を必要と
  する時間が長くなるので、症状が落ち着
  いている場合は休薬を含む必要最低限の治療
  を行うよう心掛けています。
 
③ 当クリニックで対応できない場合(入院を必要
  とする場合やCT,MRIを必要とする場合等)は
  信頼できる他院を責任をもって紹介
  いたします。