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アレルギー性紫斑病(IgA血管炎)
アレルギー性紫斑病は現在、国際分類ではIgA血管炎と呼ばれています。
IgA血管炎は小児で最も頻度の高い血管炎で、免疫グロブリンA(IgA)を含む免疫複合体が、小血管の壁に付着し炎症を引き起こす疾患です。発症のトリガーは解明されていませんが風邪症状が先行する事が多いようです。
3~10歳の小児に多くほとんどは数週間で自然治癒します。

主な症状
皮膚の紫斑(特に足やおしり)
関節痛/腫れ
腹痛、血便、腸重積:小腸、大腸の粘膜下小血管にIgA免疫複合体ができ、補体が活性化をして血管炎をおこし、血便、腹痛、腸重積を起こす事もあります。
腎炎症状(血尿、蛋白尿)
 
治療法
 
 軽症例(皮膚症状のみ):紫斑は2~6週で自然に消えます。観察と支持療法(安静、鎮痛剤)        。
但し、数ヵ月は尿検査及び腎機能検査行い腎炎が発症しないかどうか確認します。
腹痛、関節痛、血便:短期間のステロイド療法が有効である。重症例にはメチルプレドニゾロンパルス療法やガンマグロブリンを使用する。
腎炎合併例:定期的な血圧管理、血圧検査、腎炎にたいする治療(免疫抑制剤等)